山本弘×大森望トークショーに行ってきた

八重洲ブックセンター 特別講座

山本弘さん × 大森望さん トークショー

東京創元社・文庫創刊50周年記念特別対談《SF編》

東京創元社の文庫創刊50周年を記念して、山本弘さんと大森望さんによるトークショーを行います。お二方の創元SF文庫のベスト10などを中心に、SFのおもしろさを語って戴きます。ぜひ、奮ってご参加ください。

http://www.yaesu-book.co.jp/events/index.html#yamamoto-ohmori

ということで「山本弘×大森望トークショー」に行ってきた。雑誌『ミステリーズ!』に載せる50周年記念対談を公開でやる、というコンセプトの企画。

申込先着80名ということだったが、来ていた人数は50名程度だったような。そのうち業界関係者とおぼしき方々が十数名(豊崎由美氏や山岸真氏が来ていたのは確認)という、非常にこぢんまりとしたトークショーだった。ごく一部にしか伝わらない例えだが、言うなればSF大会の小さな企画のような感じ。

18時半開始。司会は東京創元社編集者の小浜徹也氏。山本氏と大森氏がそれぞれ創元SF文庫のマイベスト10を選び、それについて話をしていくという構成だった。それぞれが選んだ作品(と、Webで募集していた読者投票の結果)のリストが参加者に配られたのだが、両者の好みが出ていてなかなか面白かった。

トークを聞いて、自分のSFに対するスタンスは山本氏に近いことを確認。ニューウェーヴはどうもなぁ……。

お金がなくて文庫を立ち読みしまくっていた少年時代、短編の方が立ち読みしやすかったから短編好きになったのかもしれない、という山本氏のエピソードが印象に残っている。

どこまで誌面に載るのか分からないが、ちょっと気になるので次号の『ミステリーズ!』は書店で見かけたら手にとってみようと思う。あと、大森氏によると6月に『SF本の雑誌』というのが出るそうだ。これも気になる。

19時半にトークショーが終了、そしてサイン会へ。直前に売り場で『アイの物語』文庫版を購入してはいたが、特に会場で購入した本でなくても大丈夫なようだったので、このために持って行った『サイバーナイト 漂流・銀河中心星域』(上)を山本氏の前に差し出し、軽い驚きと共にサインを頂く。さすがにこの作品を持ってきていたのは自分だけだったようだ。〈サイバーナイト〉はいつか復刊して欲しい傑作SFシリーズである。