装飾・オーナメント
LightWave
以下では点ポリゴン(1頂点ポリゴン)から[マジックベベル(Magic Bevel)]ツールで任意の形状の線ポリゴンを作成後、それを[磁力]ツール(?)とプラグイン「RT Smooth」で滑らかにし、 Layout に移って[オブジェクトのアイテムプロパティ]>[輪郭]タブ>[点/線の太さ]へ負の値を入れて厚みを描画してレンダリングしている。なお、任意の位置に点ポリゴンを作るには、[作成]タブ>[ポイント]>[ポイント]で作成したポイントを[作成]タブ>[ポリゴン]>[ポリゴン作成](ショートカット【p】)もしくは[点ポリゴン化]でポリゴンへと変換すればよい。
以下では線ポリゴン(2つの頂点を選択して【p】で作成)から[マジックベベル(Magic Bevel)]ツールで平面の先細り形状を作成。そしてウェイトマップを作成して中央部にウェイト100%を適用、[ウェイトのぼかし(Weight Blur)]を数回かけてウェイトを滑らかに広げたら、[移動]ツールの[フォールオフ]を[ウェイトマップ]にして太さを滑らかに増やす。[厚み(Thicken)]ツールで厚さをつけ、[ストレッチ(Stretch)]ツールの[フォールオフ]を[ウェイトマップ]にして再び中央部の太さを滑らかに増し、[バンドソー(Band Saw)]ツールで両面をカットして角の近くにエッジを追加し、最後に【Tab】キーでサブパッチをかけて丸みをつけている。
以下では線ポリゴンからプラグイン「PX_Bezier」を使って大まかな形状を作成、それを平面にしたら、太さを増減させたい箇所にウェイトマップを作成して、その後は上の動画と同じ流れ。
以下では Illustrator で描いた画像(EPS ファイル)を LightWave に読み込んで立体化している。変形のためのウェイトマップ作成にはプラグイン「Weight Outward」を利用。
他にも、こういうオンライン講座があった。
また、3rd Powers の有償プラグイン「LWBrush」も使えそう。
3ds Max
オーナメントモデルの作り方
— めっちん@新PCになった! (@mettin_54) 2018年10月17日
アルファ素材用にオーナメントモデルを作成したりますが、度々どうやって作るのか聞かれるのでやり方をチョロっと公開
ローモデルにエッジを設定してサブディビジョンを掛けているだけです。
おおまかに曲線を作って強調したいループエッジを拡縮すればそれっぽくなるよ pic.twitter.com/0G5WGkMw9r
はい、という事でオリジナルオーナメントを作ってみました。
— めっちん@新PCになった! (@mettin_54) 2018年10月17日
ね?簡単でしょ?
作ったモデルにグラデーションMAP投影か、グラデーションテクスチャを横から投影した状態にすると、アルファに適した素材の出来上がりですね。
皆さんも是非やってみてくださいね!また来週~!! pic.twitter.com/49jHQTKgpq
先ほど作ったオリジナルオーナメント素材を、SubstancePainterに読み込んで装飾に使ってみました。いい感じに出てますね!!みんなで作ろう!アルファ素材!!
— めっちん@新PCになった! (@mettin_54) 2018年10月17日
※まぁ個人的には素材買っちゃったほうが早いんですけどね(オイ pic.twitter.com/DuxjseIBgo
Blender
blender2.79にはこういうの作れるアドオンが入ってる pic.twitter.com/8zYtp0dj95
— どぶごんずい🔞🚸 (@dovnzui) 2017年6月27日
Add Curve:Extra objectになります
— どぶごんずい🔞🚸 (@dovnzui) 2017年6月27日
こちらを有効にするとadd curve内にCurly curveという項目が追加されます
The mask brush is useful for creating intricate sculpted details on a cylindrical surface in #blender #b3d pic.twitter.com/UmjivaD45R
— Jan van den Hemel (@JanvandenHemel) September 30, 2021
Substance Painter
モデリングではないが、3Dペイントツール「Substance Painter」を使ったモールド表現方法。
レンダ待ちに覚え書きマン。
— omake (@omake_tw) 2018年10月24日
断面山型の装飾を1枚のアルファから作成する設定の一例。アンカーポイントの便利さ。
というか、こんなでいいのかな・・・もっと良いやり方とか間違いがあったら教えてください。。。SD使えよと言う方、ごめんなさい。。。#SubstancePainter pic.twitter.com/GBbodM7g9F
造形熟練の方に僭越ですが、他に見ている方がいるかもしれないので、細か目にお伝えさせて頂きます。あまり応用の効かない手ですが。。。
— omake (@omake_tw) 2018年10月25日
ハイポリからベイクだとAOやcavityマップを使えますし、SP上でレリーフをペイントする場合は綺麗にレリーフ部分のマスクが作れるメリットがあるかと。#zbrush pic.twitter.com/RnqyI9ML04
装飾の参考資料
アーチ
LightWave
よくある丸いアーチであれば、適当な分割数のディスクから、ベベル→押出しで作成できる。石などを積み上げて造る(組積造)アーチの場合は、ブロックの数を必ず奇数にして「キーストーン(要石)」を作ること。
以下は大聖堂などで使われる交差ヴォールト天井の作成方法。
こちらはプラグインの LWCAD を利用した、アーチ開口部の作成方法。
- Creating Building Facade Details with LWCAD (LWCAD Ver. 2.x の解説PDF)
LWCADはスナップ機能も強力なので、[作成(CAD5 Create)]タブ>[プリミティブ(ポリゴン) (Primitives(pol))]>[円弧セクション(ArcSection)]とベベルを使えば、それほど手間をかけず意図した場所にアーチを作れる。もっと楽な方法があるかもしれないが。
なお、LWCAD 自体については以下の記事を参照のこと。