ロケットまつり31に行ってきた

宇宙作家クラブpresents 「ロケットまつり31」

【出演】松浦晋也(ノンフィクション・ライター)、笹本祐一(予定)、浅利義遠(予定)

今回のロケットまつりは阿佐ヶ谷へ遠征して、お馴染みのロケット三人衆/松浦、笹本、浅利が秘蔵映像を交えつつ縦横無尽にロケットトークを展開します!

宣伝:明日4月26日日曜日、東京・阿佐ヶ谷のロフトAに出演します: 松浦晋也のL/D

という松浦氏のエントリを見て、前々から興味のあった宇宙開発トークイベント「ロケットまつり」に初参加。宇宙好きの知人を誘うも都合がつかず、26日は独りで参加となった。場所は阿佐ヶ谷ロフトA。

19時頃に阿佐ヶ谷に到着。参加費1000円を支払ってイベントスペースへ入ると、すでに50名程度の客が入っていた。最終的に60名程度になった気がする。そして99%男性だったw 席に着き、アルコールを頼むか迷ったが、結局ソフトドリンクを注文。

19時30分開始。冒頭で「恒例の裏切者が1人出ました」と松浦氏。事前に予告されていた通り、笹本氏は来ず。ピンチヒッターとして、『スペースシャトルの落日』『昭和のロケット屋さん』の編集に携わった、エクスナレッジの今村勇輔氏(id:Imamura)が急遽参加。

内容だが、前半は松浦氏による日本の宇宙基本計画のどうしようもなさと、アメリカの次世代宇宙船アレスやオリオン及び有人月探査計画の危うさについて。後半はあさり氏による打ち上げ関連施設の秘蔵写真スライドショー。23時前に終了。イベント自体はとても良かったので、ぜひ次も参加したい。

宇宙開発に興味がある自分だが、もはやこの国の宇宙開発には何も期待していない。希望なぞどこにもない。しかし、それでも諦めきれない心がある……。どこの恋焦がれる乙女かと。

まあ、絶望していても何も始まらない。とりあえずは宇宙基本計画へのパブリックコメントか。

早速、松浦氏がコラムでも取り上げている。