洋風装飾・建築モデリング参考

装飾・オーナメント

LightWave

以下では点ポリゴン(1頂点ポリゴン)から[マジックベベル(Magic Bevel)]ツールで任意の形状の線ポリゴンを作成後、それを[磁力]ツール(?)とプラグインRT Smooth」で滑らかにし、 Layout に移って[オブジェクトのアイテムプロパティ]>[輪郭]タブ>[点/線の太さ]へ負の値を入れて厚みを描画してレンダリングしている。なお、任意の位置に点ポリゴンを作るには、[作成]タブ>[ポイント]>[ポイント]で作成したポイントを[作成]タブ>[ポリゴン]>[ポリゴン作成](ショートカット【p】)もしくは[点ポリゴン化]でポリゴンへと変換すればよい。

以下では線ポリゴン(2つの頂点を選択して【p】で作成)から[マジックベベル(Magic Bevel)]ツールで平面の先細り形状を作成。そしてウェイトマップを作成して中央部にウェイト100%を適用、[ウェイトのぼかし(Weight Blur)]を数回かけてウェイトを滑らかに広げたら、[移動]ツールの[フォールオフ]を[ウェイトマップ]にして太さを滑らかに増やす。[厚み(Thicken)]ツールで厚さをつけ、[ストレッチ(Stretch)]ツールの[フォールオフ]を[ウェイトマップ]にして再び中央部の太さを滑らかに増し、[バンドソー(Band Saw)]ツールで両面をカットして角の近くにエッジを追加し、最後に【Tab】キーでサブパッチをかけて丸みをつけている。

以下では線ポリゴンからプラグインPX_Bezier」を使って大まかな形状を作成、それを平面にしたら、太さを増減させたい箇所にウェイトマップを作成して、その後は上の動画と同じ流れ。

以下では Illustrator で描いた画像(EPS ファイル)を LightWave に読み込んで立体化している。変形のためのウェイトマップ作成にはプラグインWeight Outward」を利用。

他にも、こういうオンライン講座があった。

また、3rd Powers の有償プラグインLWBrush」も使えそう。


3ds Max


Blender


Substance Painter

モデリングではないが、3Dペイントツール「Substance Painter」を使ったモールド表現方法。


円柱

古典建築様の円柱。

3ds Max


アーチ

LightWave

よくある丸いアーチであれば、適当な分割数のディスクから、ベベル→押出しで作成できる。石などを積み上げて造る(組積造)アーチの場合は、ブロックの数を必ず奇数にして「キーストーン(要石)」を作ること。

以下は大聖堂などで使われる交差ヴォールト天井の作成方法。

こちらはプラグインの LWCAD を利用した、アーチ開口部の作成方法。

facade.jpg

LWCADはスナップ機能も強力なので、[作成(CAD5 Create)]タブ>[プリミティブ(ポリゴン) (Primitives(pol))]>[円弧セクション(ArcSection)]とベベルを使えば、それほど手間をかけず意図した場所にアーチを作れる。もっと楽な方法があるかもしれないが。

なお、LWCAD 自体については以下の記事を参照のこと。