「フューチャー・メカニズム」掲載リスト

雑誌『メカニックマガジン』(KKワールドフォトプレス)の金子隆一氏と長谷川正治氏による連載「Future Mechanism(フューチャー・メカニズム)」(全58回)のインデックス。連載期間は『メカニックマガジン』1982年5月号〜1987年11月号(1982年6・8・10・12月号と1983年2・4・6・8・12月号は除く)。

連載の主旨は、SF的想像力で妄想した架空の未来メカなどをイラストと共にそれらしく解説してゆくというもので、あくまでフィクションである。ときおりその想像力が炸裂しすぎて悪ノリがひどい(褒め言葉)回もあるが、ハードSF設定として秀逸な回もあるのが特徴。

  • タイトル表記は原則として目次ではなく本編表記に従った。
  • 回数表記については間違っている回や未表記の回があるので(後述)、独自に修正してナンバリングした。


1 完全無欠チェック&ロック・メカニズム
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1982年5月号, pp. 98-103.
2 救急医療ビークルは必ず出現する
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1982年7月号, pp. 98-103.
3 過酷なり20XX年受験戦争! 君は学制改革元年を生きのびれるか
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1982年9月号, pp. 98-103.
4 巨大昆虫が開く惑星開拓時代 列車は本当の生き物になる
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1982年11月号, pp. 106-111.
5 騒音・居眠り厳禁の未来劇場システム 心から音を楽しみたい君へ
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1983年1月号, pp. 88-93.
6 2033年お座敷シャトルの旅 飲めや、唄えや、月みて踊れ!
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1983年3月号, pp. 88-93.
7 高速駆逐艦、只今発進す
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1983年5月号, pp. 88-93.
8 自己増殖ロボット 自己増殖機能・学習能力を持つマイクロ擬似有機生命
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1983年7月号, pp. 88-93.
9 知能システム『超越結合態』
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1983年9月号, pp. 88-93.
10 屈折都市・サイバノポリス
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, 協力/秋沢豊, イラスト協力/吉田穣.
掲載号:1983年10月号, pp. 88-93.
11 当世時間航行機事情
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1983年11月号, pp. 56-61.
12 燃える闘魂3988
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, 協力/秋沢豊, イラスト協力/吉田穣.
掲載号:1984年1月号, pp. 56-61.
13 超加速器“ウロボロス”
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/吉田穣.
掲載号:1984年2月号, pp. 106-111.
14 新春てくの大歌舞伎
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1984年3月号, pp. 106-111.
15 無人戦車MBT2010
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/バルスーム・プレス.
掲載号:1984年4月号, pp. 106-111.
16 200X年・冠婚葬祭婚礼篇
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, 協力/秋沢豊, イラスト協力/吉田穣 山田修.
掲載号:1984年5月号, pp. 106-111.
17 遺伝子兵器実験コロニー
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1984年6月号, pp. 106-111.
18 玉埼之俠武(またいさのうょきぶ)
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/バルスーム・プレス, アイデア協力/秋沢豊.
掲載号:1984年7月号, pp. 106-111.
19 ハイパー・カメラVFX2001
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1984年8月号, pp. 106-111.
20 20XX年嗚呼 栄冠は君に輝く
著者名:文/金子隆一 秋沢豊, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/バルスーム・プレス.
掲載号:1984年9月号, pp. 106-111.
21 合成生体翼オーニソロイド
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/山田修.
掲載号:1984年10月号, pp. 106-111.
22 超時空出前軍団“はるまげ丼”
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/バルスーム・プレス.
掲載号:1984年11月号, pp. 106-111.
23 古代生物復元マシン
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1984年12月号, pp. 106-111.
24 西暦20XX年、就職戦線異常なし
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/バルスーム・プレス, アイデア協力/秋沢豊, Special thanks to 荒井睦(読者).
掲載号:1985年1月号, pp. 106-111.
25 超時空飛翔体“マリポーサ”
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/バルスーム・プレス.
掲載号:1985年2月号, pp. 106-111.
26 屈折都市シリーズ トウキョウばすてゃあず
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/バルスーム・プレス, 取材協力/水谷真奈美 吉野英司.
掲載号:1985年3月号, pp. 106-111.
27 非地球環境探査モジュール“寿1号”
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/バルスーム・プレス.
掲載号:1985年4月号, pp. 106-111.
28 火星地球化プロジェクト-24
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1985年5月号, pp. 106-111.
29 2010年 グルメの旅
著者名:文/金子隆一, 協力/秋沢豊, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1985年6月号, pp. 106-111.
30 ジュピタークルーズ2083
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/本間薫 佐藤淳 バルスーム・プレス.
掲載号:1985年7月号, pp. 106-111.
31 オペレーション・ディープ・フロンティア
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/佐藤淳.
掲載号:1985年8月号, pp. 106-111.
32 ハイパースウォード ゼネラル正宗
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1985年9月号, pp. 106-111.
33 屈折都市シリーズ“定吉7号の冒険” ナガノより愛をこめて
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, アイデア協力/秋沢豊, イラスト協力/バルスーム・プレス 吉田穣 佐藤淳 樫野清一.
掲載号:1985年10月号, pp. 106-111.
34 アニヒレーション推進プラント
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1985年11月号, pp. 106-111.
35 スター・ブラスター
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1985年12月号, pp. 106-111.
36 伝道の書に捧げる虎
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, アイデア協力/秋沢豊 倉又義克.
掲載号:1986年1月号, pp. 106-111.
37 核テロリスト鎮圧部隊“マングース”
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1986年2月号, pp. 106-111.
38 位置エネルギー・コンヴァーター
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1986年3月号, pp. 106-111.
39 屈折都市シリーズ“定吉7号の冒険” オオサカ丁稚北へ帰る
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, アイデア協力/秋沢豊.
掲載号:1986年4月号, pp. 106-111.
40 恒星間自己増殖探査体
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/佐藤淳 伊東守.
掲載号:1986年5月号, pp. 106-111.
41 スーパー・モノサイクル“スカラベ-99”
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/伊東守.
掲載号:1986年6月号, pp. 106-111.
42 地球巡航ライナー“スカイ・ウォーカー”
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1986年7月号, pp. 106-111.
43 ファナコン・ソフト オメガ・ドランカー
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/山田修, キャラクターデザイン/青井邦夫.
掲載号:1986年8月号, pp. 106-111.
44 妄想科学レポート1 テレポーテーション・マシン
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/山田修 細江道義.
掲載号:1986年9月号, pp. 106-111.
45 地殻潜航探査体「モホロノート」
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/山田修 細江道義.
掲載号:1986年10月号, pp. 106-111.
46 屈折都市シリーズ 「さよなら、イタバシ」
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1986年11月号, pp. 106-111.
47 妄想科学レポート2 反重力エンジン開発史
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/細江道義.
掲載号:1986年12月号, pp. 106-111.
48 「フラットランドへ降下せよ」
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1987年1月号, pp. 106-111.
49 両棲人間 ウーパーマン
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1987年2月号, pp. 106-111.
50 屈折都市シリーズ“定吉七号の冒険” 南国土佐をダシにして
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, アイデア協力/秋沢豊 タグチイクコ.
掲載号:1987年3月号, pp. 106-111.
51 妄想科学レポート3 宇宙船地球号発進せよ!!
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1987年4月号, pp. 106-111.
52 奇想科学レポート4 オキシゲンデストロイヤーII
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/伊東守 山田修 細江道義.
掲載号:1987年5月号, pp. 81-86.
53 奇想科学レポート5 TOKYO STAR FREEWAY
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1987年6月号, pp. 89-93.
54 奇想科学レポート6 大和煮への長い道
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1987年7月号, pp. 81-85.
55 奇想科学レポート7 実録 波動エンジンの秘密に迫る
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/細江道義.
掲載号:1987年8月号, pp. 81-85.
56 妄想科学レポート8 物体縮小マシン
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治, イラスト協力/伊東守.
掲載号:1987年9月号, pp. 106-111.
57 奇想科学レポート9 湘南最大の作戦
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1987年10月号, pp. 113-117.
58 奇想科学レポート最終回 「キミも今日から狼男!!」
著者名:文/金子隆一, イラスト/長谷川正治.
掲載号:1987年11月号, pp. 97-101.

表記のミスなど

主として編集段階のミス(おそらく)が散見されるので、以下にまとめておく。

  • 1、2、16、18-21、23、25、29-30と39以降の回(当ページにおける回数表記に基づく)では誌面に回数表記なし。
  • 1982年9月号「過酷なり20XX年受験戦争! 君は学制改革元年を生きのびれるか」のサブタイトルは「〜生きのびられるか」のミスか?
  • 1983年7月号の正しい回数は第8回だが「7」と誤表記。そのためこの回以降、1984年3月号までの回数表記は1回分少ない方にずれている。
  • 1983年10月号は金子・長谷川の両著者表記が目次のみで本編中になし。
  • 1984年3月号が「第13回」表記(正しくは第14回)なのに次の4月号も「第13回」とさらに誤表記(正しくは第15回)。そのためこの回以降の回数表記は2回分少ない方にずれている。
  • 1984年6月号は目次・本編ともに著者表記なし。
  • 1985年3月号は「第29回」という表記だが、正しくは第26回。ここまで2回分少ない方にずれていたのでそれを踏まえると表記は「第24回」になるはずだが、そこからなぜか5回分多くずれて、結果的に本来より3回分多い誤表記となっている。
  • 1985年4月号は「第25回」という表記だが、正しくは第27回。この回以降は再び2回分少ない方へずれた状態に戻る。
  • 1986年2月号が「35」という回数表記(正しくは第37回)なのに次の3月号も「35」とさらに誤表記している(正しくは第38回)。なお、この次の回(第39回)以降は回数表記が消える。
  • 1986年5月号はイラスト協力に「佐藤純」とあるが、他の回にある表記はすべて「佐藤淳」なのでおそらくミス。本記事では修正した。
  • 1987年3月号のみ「定吉7号の冒険」が「定吉七号の冒険」になっている。
  • 1987年5月号以降は「妄想科学レポート」が「奇想科学レポート」という表記になるが、1987年9月号だけなぜか「妄想」に戻っている。
  • 1987年8月号はイラスト協力に「MICHIYOSHI HOSE」と表記されているが、これは他の回にクレジットされている「細江道義」と同一人物と思われるので、本記事ではそのように表記した。


※本記事は、かつてWebサイトに掲載していたコンテンツである。2023年3月でサイトを廃止したので、再編集した上で本Blogへと移植した。